キレイラインのデメリットは?知っておくべきリスクについて

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
 

キレイライン矯正は、人気のマウスピース矯正ブランドの一つです。

リーズナブルな費用で矯正できますが、「最悪」「やめた方が良い」などの口コミもあり、気になる人もいるでしょう。

この記事では、キレイライン矯正のデメリットや後悔を防ぐ方法口コミ特徴などについて解説します。

「キレイライン矯正を検討している」といった方はぜひ、参考にしてください。

1. キレイライン矯正とは

キレイラインはマウスピース矯正ブランドの一つです。

総患者数が12万人を超える(2023年11月時点)など、実績豊富な点が特徴となります。

前歯を中心に部分矯正を行うことができ、平均で23.1万〜41.8万円というリーズナブルな費用で治療が可能です。

キレイライン矯正の基本情報

出典:キレイライン矯正公式サイト(https://kireilign.com/)

2. キレイライン矯正のデメリット

キレイラインを検討している方が気になるのはデメリットでしょう。 主なデメリット・注意点は以下の4つです。

  • 対応できない歯並びもある
  • 追加費用が発生する恐れがある
  • マウスピース装着中は自由に飲食できない
  • 歯の痛み・違和感が生じることがある

(1)対応できない歯並びもある

キレイラインは、前歯12本を中心に部分矯正を行うマウスピース矯正ブランドです。

部分矯正とは?
部分矯正とは、前歯だけなど一部の歯列を治療する方法です。奥歯を含む歯列全体を矯正する方法を全体矯正と呼びます。

噛み合わせに問題があるケースや、抜歯をともなう治療が必要なケースなど、対応できない症例もあります。

キレイラインが対応している主な症例は以下の7つです。

  • 叢生(八重歯など歯がガタガタに並んでいる状態)
  • 出っ歯(上顎前突)
  • 受け口(下顎前突)
  • 開咬(奥歯は噛み合うが、前歯が閉じない状態)
  • すきっ歯(空隙歯列・正中離開)
  • 過蓋咬合(上の前歯が下の前歯に深く覆いかぶさるように生えている状態)
  • 上下の前歯の中心線のずれ

「自分の歯並びが対応できるか知りたい」という方は、キレイライン矯正の公式LINEなどから相談を行うと良いでしょう。

相談を行う際は複数のブランドで!
歯科矯正を検討する際は、複数のブランド・クリニックに相談するのがおすすめです。相談先によって治療計画や仕上がりイメージ、治療費などが異なるためです。マウスピース矯正なら、月々1.65万円~で治療できるhanaravi(Basicプランの場合)にも気軽にご相談ください。

(2)追加費用が発生する恐れがある

歯科矯正では、はじめの計画どおりに歯が動かず、追加の治療が必要になるケースもあります。

キレイライン矯正の場合、追加治療が必要になると、追加費用が発生します。

これにより、「想定外の追加費用が発生した…」と不満を感じる人もいます。

関連記事:キレイライン矯正の口コミは最悪?体験談や失敗・後悔しない方法を解説

なお、追加費用が気になる方は「トータルフィー制」のマウスピース矯正ブランドを選択するのがおすすめです。

トータルフィー制とは?
トータルフィー制(総額制)とは、はじめに決められた総額を一括・分割で支払う方法のことです。一方、通院ごと・マウスピースの追加ごとに料金を支払う方式を「処置別支払い制」と呼びます

最近では、トータルフィー制を導入するクリニック・ブランドも複数あるので、気になる方は調べてみるのがおすすめです。

hanaraviはトータルフィー制!
hanaraviはトータルフィー制を導入しています。料金プランは以下のとおり3つであり、基本的に追加料金は発生しません。

・Basicプラン(軽度の歯の歪み):33万円
・Mediumプラン(軽度~中程度の歪み):49.5万円
・Proプラン(中程度以上の歪み):66万円

(3)マウスピース装着中は自由に飲食できない

キレイライン矯正に限った話ではありませんが、マウスピース矯正で治療を行っているあいだは、自由な飲食ができなくなります

マウスピースは20時間以上装着する必要があり、その間は基本的に水しか飲めなくなります。

もちろん食事や歯ブラシを行う場合はマウスピースを外すことができますが、自由に間食したりジュースを飲んだりすることはできません。

関連記事:マウスピース矯正とは?効果やメリット、ワイヤー矯正との違いを解説

(4)歯の痛み・違和感が生じることがある

こちらもキレイライン矯正以外にも共通するデメリットですが、歯科矯正では歯の痛み・違和感が生じることがあります

歯科矯正は歯に力を加えて動かすため、人によっては痛み・違和感が生じるわけです。

ただ、一般的に知られているワイヤー矯正に比べると、マウスピース矯正は比較的痛みなどが少ない治療法だといわれています。

実際、ワイヤー矯正を行った人のなかには、「歯に装着するワイヤー・ブラケットによって口のなかがズタズタになった…」という人もいます。

マウスピース矯正を提供するhanaraviで調査を行ったところ、「ほとんど痛い期間がなかった」という人は36.84%でした。

矯正の痛みが続いた日数についての調査結果

「矯正に興味があるけど、治療中の痛みが気になる…」という方はぜひ、hanaraviの無料相談などをご利用ください。

(5)通院する手間が生じる

キレイライン矯正では、1か月半~3か月に2回ほどクリニックに通院し、歯が動いてるか経過観察を行います。

しかし近年では、リモートで経過観察を行うマウスピース矯正が複数登場しています。

「忙しくて定期的な通院をするのが難しい」という方にとって、キレイライン矯正は向いていないといえるかもしれません。

hanaraviなら最低限の通院でOK
hanaraviでは、LINEやカメラを使った経過観察の仕組みや、問題があれば365日対応可能なLINEによる相談・サポート体制もあるので、最低限の通院で矯正できます自宅にマウスピースが届くイメージ画像 初診による対面診断のあとは、最低限の通院で矯正を行っていただけます。

3. キレイライン矯正のメリット

一方、キレイライン矯正のメリット・特徴は以下の通りです。

  • 費用が安い
  • 初回のお試しができる
  • 矯正と同時にホワイトニングできる
  • 矯正装置が透明で目立ちにくい
  • 矯正装置の着脱が可能

(1)費用が安い

キレイラインの大きな特徴は、矯正費用が安い点です。

初回は2.2万円で治療を開始でき、2回目以降は5.5万円ずつ支払いを行います。 平均で23.1万〜41.8万ほどの治療費になるそうです。

以下の通り、3つの治療コースも設けられています。

  • 4回コース 17.6万円
  • 7回コース 31.9万円
  • 10回コース 46.2万円

「矯正費用は100万円ほどかかる」と思っている人にとって、キレイライン矯正の料金は安く感じられるはずです。

hanaraviの分割払いの費用は、月々1.65万 or 月々3.3万万円(※)
※hanaraviのマウスピース矯正は、プランによって総額費用が異なります。プラン別の分割払いの料金の違いは以下の通りです。

・Basicプラン(軽度の歯の歪み):1.65万×24回
・Mediumプラン(軽度~中程度の歪み):3.3万×18回
・Proプラン(中程度以上の歪み):3.3万×24回

なにか気になることがあれば、無料相談を実施しているので、お気軽にお問い合わせください。

(2)初回のお試しができる

キレイライン矯正は、はじめに総額費用を契約するのではないため、お試し治療を行うことができます

「マウスピース矯正をお試しで体験してみたい」という方は、一度キレイライン矯正を行うのもアリでしょう。

(3)矯正と同時にホワイトニングできる

キレイライン矯正では、マウスピース矯正を行いながらホームホワイトニングができます。

ホワイトニング剤1本が初回で支払う2.2万円に含まれている点も嬉しいポイントです。

「矯正しながらホワイトニングもしたい」という方は、キレイライン矯正を検討するのも良いでしょう。

(4)矯正装置が透明で目立ちにくい

キレイライン矯正に限らない点ですが、マウスピース矯正は、治療中の見た目が目立ちにくいです。

矯正用マウスピースの写真。薄く透明で見た目が目立ちにくいことがわかる。

hanaraviの矯正用マウスピース。薄く透明で見た目が目立たない。

マウスピース矯正を提供するhanaraviで調査を行ったところ、「矯正中、家族以外にバレなかった」と回答した人は52.6%でした。 治療中の見た目アンケート 「周囲にバレずに治療したい」という方は、キレイラインやhanaraviなどのマウスピース矯正を検討すると良いでしょう。

(5)矯正装置の着脱が可能

キレイライン矯正は、他のマウスピース矯正と同様、矯正用マウスピースの脱着が可能です。

一般的に知られているワイヤー矯正では、歯に装着した矯正装置を自由に取り外すことができません。

口腔ケアをする際や、結婚式など大事なイベントの際などにマウスピースを取り外せる点は大きなメリットだと言えます。

4. キレイライン矯正で後悔を防ぐ方法

キレイラインの口コミのなかには、「最悪」「やめた方が良い」などの投稿があります。

弊社で調査を行ったところ、気になる口コミは以下のようなものでした。

  • キレイな仕上がりになるか不安になった(仕上がりに不満を感じた)
  • 思ったより料金が高くなった
  • はじめからワイヤー矯正にしておけばよかったと感じた
  • 治療中の痛みが気になった
  • 自由に飲食できないのが気になった

関連記事:キレイライン矯正の口コミは最悪?体験談や失敗・後悔しない方法を解説

上記のような後悔を防ぐためにも、キレイライン矯正を行うさいは、以下の点に注意するのがおすすめです。

  • 治療のゴールを確認する
  • 矯正用マウスピースを20時間以上装着する
  • 追加費用に注意する
  • 複数のクリニックで相談を行う

(1)治療のゴールを確認する

キレイライン矯正の口コミのなかには、「仕上がりに満足できなかった…」といった声もあります。

歯科矯正では事前に治療のゴール・仕上がりを確認することが重要です。

分からない点、疑問点があればしっかりと質問しましょう。

hanaraviは3Dを使った仕上がりの確認が可能
hanaraviでは、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められるので、「こんな仕上がりになると思わなかった…」といった後悔を避けることができます。

【3Dシミュレーションのイメージ】

(2)矯正用マウスピースを20時間以上装着する

計画通りに歯を動かすためには、矯正用のマウスピースの装着時間を守る必要があります。

装着時間を守れない場合、治療が伸び、追加費用が発生する恐れがあるので注意しましょう。

(3)追加費用に注意する

繰り返しになりますが、キレイライン矯正では追加費用が発生する可能性があります。

追加費用が気になるのであれば、hanaraviなどトータルフィー制のブランド・クリニックを選択すると良いでしょう。

(4)複数のクリニックで相談を行う

歯科矯正を行う際は、複数のクリニック・ブランドで相談を行うことが重要です。

料金システムや治療方針などはクリニックごとに異なります。

あとで「別のクリニックで治療すればよかった…」と後悔しないためにも、可能な限り多くのクリニック・ブランドで相談することが重要です。

無料相談ならhanaravi!
hanaraviでは、初回の無料相談を行っています。歯並びの悩みや治療のイメージ、矯正に関する悩みについて相談できるので、ぜひご利用ください。

5. 失敗したくないあなたのための hanaravi(ハナラビ)

キレイライン矯正は、人気のマウスピース矯正ブランドの一つです。

ただ、追加費用が発生するなどのデメリットもあるため、利用を検討する際は複数のクリニック・ブランドに相談を行うのがおすすめです。

「どこの矯正歯科が良いのかわからない」

「信頼できるドクターに治療してほしい」

「歯科矯正で失敗・後悔したくない」

そんなお悩みがある方におすすめなのは、マウスピース矯正のhanaraviです。

hanaraviでは、矯正治療の知識・経験が豊かな、厳選された歯科医師のみと提携しています。

3Dシミュレーションによって治療前に仕上がりを確認していただき、納得してから治療を開始するので、安心して治療できます。

3つの料金プランがあり、それぞれ基本的に追加料金はかかりません。

【hanaraviの料金プラン】

  • Basicプラン(軽度の矯正):月々1.65万円/24回 または一括払いで33万円
  • Mediumプラン(軽~中程度の矯正):月々3.3万円/18回 または一括払いで49.5万円
  • Proプラン(中度以上の矯正):月々3.3万円/24回 または一括払いで66万円

初回の無料相談も実施しているので、興味がある方はお問い合わせください。

hanaravi(ハナラビ)の特徴

  • 「定額制」で余計な費用負担ナシ
  • 「経験豊富な歯科医師」が担当するため、失敗も少ない
  • 「矯正後のイメージを見て契約」で、予定通りの矯正を実現
  • 「マウスピース矯正」で痛みも少なく、見た目も気にならない
  • 「リテーナー1回無料」でアフターケアも万全
  • 「LINEサポート」で通院不要