歯の矯正は大学生でも払える値段?支払い方法や安く抑える方法を紹介

歯の矯正は大学生でも払える値段?支払い方法や安く抑える方法を紹介

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
 

歯科矯正は自由診療にあたり、健康保険適用外のため、高額な費用が発生します。

そのため、歯科矯正したいけど、大学生は難しいと諦めている人もいるでしょう。

キャンペーンを使って矯正費用を抑えることや、分割払いなどで月々の負担を軽減できます。

この記事では、大学生の間に歯科矯正をしたい人に向けて、費用相場や支払い方法、安く抑える方法を解説します。 社会人になる前に治療するメリットも紹介していますのでご覧ください。

1.大学生の矯正費用の相場

大学生の矯正費用は、基本的に大人と変わりません。

矯正費用の違いは、矯正方法や矯正の範囲、歯科医院の料金体系などで異なります。

そのため、大学生だからといって費用が安くなる、または高くなることはないでしょう。

関連記事:高校生の歯の矯正の値段は?若いうちに矯正するメリットや、方法別の費用の違いも

そこで、以下では一般的な矯正方法5つの特徴や費用をご紹介します。

方法 費用
表側矯正(ワイヤー矯正) 全体矯正:60~130万円程度 30~60万円程度
裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正) 100~170万円程度
ハーフリンガル矯正 80〜130万円
部分矯正 30〜70万円
マウスピース矯正 60~130万円程度

(1)表側矯正(ワイヤー矯正)

歯列矯正 ワイヤー矯正 表側矯正は、歯の表側にブラケットと呼ばれる金具を貼り、ワイヤーを通して歯を動かす、一般的な矯正方法です。

ブラケットの素材は金属製のものが一般的ですが、目立ちにくい白や透明のブラケットやワイヤーもあります。

費用の相場は60~130万円程で、歯科矯正のなかでは比較的手頃な価格で治療が受けられます。 表側矯正(ワイヤー矯正)の特徴

関連記事:ワイヤー矯正とは?種類や素材、費用、他治療との比較について解説

(2)裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)

裏側矯正のイメージ画像。歯の裏側(舌側)にワイヤーとブラケットを装着しているため、表からは見えづらい。

裏側矯正は、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する矯正方法です。

口元を見たときに矯正装置が目立たないため、ブラケットが目立つ表側矯正に抵抗がある人に、人気の矯正方法になります。

ただし、表側矯正と比較して技術を必要とする方法のため、費用は高くなります。

歯科医院によっては、裏側矯正に対応していない場合もあるでしょう。

裏側矯正の費用相場は100〜170万円程と比較的高いですが、前歯だけなど一部分の矯正であれば費用を抑えられます。 裏側矯正(ワイヤー矯正)の特徴

関連記事:ワイヤー矯正とは?種類や素材、費用、他治療との比較について解説

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hanaraviでは、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
ワイヤー矯正・マウスピース矯正を問わず、患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

(3)ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は、見た目に配慮した矯正方法です。

目立ちやすい上あご側の歯は「裏側矯正」、下あご側は通常の「表側矯正」を行います。

見た目への影響を最小限に抑えながら、矯正できるというメリットがあります。

ただし、上あごと下あごで異なる矯正器具をつけるため、技術を持った歯科医師に相談することが重要です。

矯正費用はクリニックや矯正の範囲により異なりますが、80〜130万円が相場になります。

(4)部分矯正

部分矯正とは、すべての歯を矯正するのではなく、前歯だけなど、一部分のみ矯正する方法です。

一方、すべての歯を動かすことで歯並びや見た目を矯正する方法を全体矯正と言います。

部分矯正は全体矯正と比較し、治療期間や費用を抑えられます。費用は矯正方法や範囲によって異なりますが、30~70万円が相場です。

部分矯正と全体矯正の比較表。メリット・デメリットや費用、治療期間の比較がされている

ただし、全体的な噛み合わせや矯正はできません。そのため、前歯などの一部のみ、ガタツキがある人などにおすすめの治療法です。

全体矯正と部分矯正のどちらがよいかは、信頼できる歯科医師に相談しましょう。

関連記事:前歯のみの部分矯正とは?矯正方法とメリット・デメリットを解説!

(5)マウスピース矯正

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを用いて歯を動かす矯正方法です。

近年人気を集めている矯正方法で、ブラケットとワイヤーを使う矯正と比較して目立ちづらいのが特徴です。

費用相場は、60〜130万円になります。 マウスピース矯正は通院回数も少ないため、忙しい大学生にとっておすすめです。

しかし、適切な効果を得るには、1日約20時間装着しなければならず、装着時間を自己管理する必要があります。 マウスピース矯正の特徴

関連記事:マウスピース矯正とは?効果やメリット、ワイヤー矯正との違いを解説

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hanaraviでは、症例にもよりますが、月々4,700円(※)という低コストの矯正治療が可能です(※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合)。 また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示し、追加の費用は頂きません。

2.矯正費用の支払いシステム

矯正費用の支払いシステムは、主に2種類あります。

  1. トータルフィー制
  2. 処置別支払い制

順に解説します。

(1)トータルフィー制度

トータルフィー制は、最初にすべての費用を見積もり、それを一括、または分割で支払う方法です。

治療を始める前に全体の費用が明確になり、見積もり以上の必要がかかりません。矯正期間が延びても追加の費用は発生せず、短くなったとしても費用は変わりません。

ただし、クリニックによってトータルフィーの範囲が異なるため注意してください。

たとえば、保定期間中の費用が含まれていないことや、途中までの費用しか含まれていないことがあります。

また、矯正治療は長期間にわたるため、治療途中でクリニックを変えると、支払った費用が戻ってこないことがデメリットになるでしょう。

(2)処置別支払い

処置別支払い制は、ひとつひとつの治療内容(処置)ごとに費用を支払う方法です。

各治療のたびに費用を支払うため、初期費用を抑えられるのが特徴です。そのため、全体の費用を事前に把握しづらいのがデメリットです。

また、診察や調整の頻度が多い場合や、矯正期間が長期になった場合は、費用負担が大きくなる恐れがあります。

一方、治療が短くなった場合は、全体の費用が低く抑えられることもあります。治療の途中でやめた場合でも、実際に受けた治療分のみ支払うことになるのも特徴です。

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初診による対面診断のあとは、最低限の通院で矯正を行っていただけます。

3.大学生が矯正費用を支払う方法

歯科矯正の費用は高く、通常の大学生では一括で支払うことは難しいでしょう。

支払いの負担を抑えるためにも、以下4つの支払い方法を理解することが重要です。

  1. 一括払い
  2. クレジットカード払い
  3. 歯科医院による分割払い
  4. 医療ローン(デンタルローン)

それぞれの支払い方法の特徴をご紹介します。

支払い方法 特徴
一括払い 全額を初回に支払う
クレジット払い クレジットカードで分割払い
歯科医院による分割払い クリニックが提供する分割払いプランを使う
医療ローン(デンタルローン) 金融機関と契約し、ローンで支払う

(1)一括払い

一括払いはその名のとおり、全額を初回に支払う方法です。

まとまった資金がある人や、治療期間を問わず一度に支払いたい人におすすめです。

一括払いの大きなメリットは全体的な費用が明確になることです。

また、分割払いやローンのように、手数料や利息が発生しないため、全体のコストを抑えられます。

一方、デメリットは一度に大きな金額が必要になることです。大学生が矯正治療の費用を一度に準備するのは難しいでしょう。

メリット デメリット
・費用総額が明確になる
・治療開始後の負担がない
・手数料が発生しない
まとまった資金が必要

(2)クレジットカード払い

クレジットカード払いは、クレジットカードを利用して分割払いやリボ払いで支払う方法です。

基本的に金利や手数料が発生しますが、自身の返済計画に合わせられます。一括払いが難しい大学生にとっては負担を軽減できるでしょう。

ただし、金利や手数料が発生することを考慮に入れる必要があります。

また、安定した収入のない大学生は、クレジットカードを発行できない可能性もあります。

メリット デメリット
・自身の返済計画に合わせられる
・ポイントが貯まる
・ほかの支払い方法に比べて金利が高い
・医療費控除の対象にならない場合がある
・対応していないクリニックがある
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hanaraviでは、症例にもよりますが、月々4,700円(※)という低コストから矯正治療が可能です(※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合)。 また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示し、追加の費用は頂きません。

(3)歯科医院による分割払い

歯科医院が提供する分割払いプランを利用する方法です。多くの場合、低金利または無利息で利用できます。

全額を一度に支払うのではなく、数回に分けて支払えるのが大きなメリットです。

クレジットカードの審査がとおりにくい大学生におすすめの支払い方法になります。

メリット デメリット
・月々の支払額を抑えられる
・クレジットカードよりも金利や手数料が低い
・医療費控除の対象にならない場合がある
・対応していない歯科医院もある

関連記事:矯正治療は分割払いが可能?治療方法と合わせて費用や支払方法を解説

(4)医療ローン(デンタルローン)

医療ローン(デンタルローン)は、金融機関とローンを組んで支払う方法です。

金利や手数料が発生しますが、返済期間や返済額を自由に設定できるのが特徴です。

一般的な消費者ローンと比較して金利が低い傾向にあります。

ただし、ローンは借入金となるので、毎月の返済額や金利、契約期間などをしっかり理解したうえで選択しましょう。

メリット デメリット
・月々の支払い金額を抑えられる
・クレジット払いなどよりも金利や手数料が低い
医療費控除の対象にならない場合がある

(5)支払い方法別の料金比較

では、それぞれの支払い方法を使った場合、具体的にどのような料金を支払うのかをご紹介します。

マウスピース矯正のhanaraviでは、以下のとおりの金額になります。

一括払い プランによって総額が異なる
・Basicプラン:33万円
・Mediumプラン:49.5万円
・Proプラン: 66万円
hanaraviによる分割払い プランによって月々の支払金額・期間が異なる
・Basicプラン:1.65万×24回
・Mediumプラン:3.3万×18回
・Proプラン:3.3万×24回
クレジットカード払い クレジットカード会社によって手数料などが異なるため、 金額については自身で問い合わせる必要がある
デンタルローン

Basicプランで年率5.8% 84回払いの場合、月々4,700円(※)~。

※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合
※手数料はクリニックにより異なる

4.歯の矯正にかかる費用の内訳

矯正にかかる費用の種類と相場をご紹介します。

矯正開始前にかかる費用(2,000~6万円) ・相談/カウンセリング料(0~7,000円)
・診断/精密検査料(0~30,000円)
・虫歯/歯周病治療費ないし抜歯費用(2,000円~30,000円)
矯正中にかかる費用(10万~190万円) ・矯正装置の費用(10~170万円)
・通院費(3,000~5,000円/回)
矯正後にかかる費用(4万~11万円) ・リテーナーの費用(30,000~60,000円)
・保定観察費(3,000~4,000円/回)

関連記事:歯科矯正の値段は?方法別の費用相場や料金、支払方法や控除の仕組みまで解説!

(1)矯正開始前にかかる費用

矯正開始前にかかる費用の相場は、2,000円~6万円です。内訳をご紹介します。

①初診、相談費用

初診、相談費用は、歯の矯正を始める前の最初のステップです。

矯正が可能かどうかや矯正方法、費用などの説明を受け、気になることを相談できます。

無料で行っているクリニックもあり、無料〜7,000円程度で受けられます。

②検査、診断費用

矯正方法やスケジュールなど全体の治療計画を立てるために、治療前に検査を実施します。

【主な検査項目】
・口の型取り
・レントゲン撮影
・口や顔を撮影

これらの検査結果をもとに専門の歯科医師が診断し、治療計画を立てていきます。

これらの費用は、無料〜3万円が目安です。

hanaraviの特徴
hanaraviでは、矯正開始前に、患者さんの歯をスキャンし、詳細な3Dイメージを制作します。
矯正前から矯正後までの歯の動きを動画で確認することができ、具体的な仕上がりイメージを確認したうえで矯正を始められます。


(2)矯正中にかかる費用

矯正中にかかる費用の相場は、10~190万円です。内訳をご紹介します。

①矯正装置費用

矯正治療で一番費用がかかるのが、矯正装置を入れてから外すまでの費用です。

装置方法によって金額は大きく異なるため、代表的な矯正方法の相場をご紹介します。

装置の種類 費用
表側矯正(ワイヤー矯正) 60〜130万円 (部分矯正の場合:30〜60万円)
裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正) 100〜170万円 (部分矯正の場合:40〜70万円)
マウスピース矯正 60〜130万円 (部分矯正の場合:30〜60万円)

上記費用は目安であり、具体的な金額は歯の状態や矯正方法、クリニックによって変動します。

②装置の調整料

矯正治療は、一度装置をつけるだけで終わりではありません。

矯正治療中は、歯が所定の位置に移動するように、定期的に装置を調整する必要があります。

多くの場合、装置の調整は1~2カ月に一度のペースで行われ、その都度調整料が発生します。

具体的な費用はクリニックによりますが、1回あたり3,000~5,000円が相場です。

(3)矯正後にかかる費用

矯正後にかかる費用の相場は、4~11万円です。内訳をご紹介します。

①保定装置費用

矯正装置を外したあとは、歯が元の位置に戻らないように、保定装置(リテーナー)を使用します。

歯には、元の位置に戻ろうとする性質があり、リテーナーを使うことで、正しい状態を維持します。矯正装置とは別に費用がかかり、3〜6万円が相場です。

②保定料・保定観察料

保定装置を着用したあとは、歯列矯正した状態を長く維持するために、定期的に検診を受ける必要があります。

検診の都度、3,000〜4,000円/回の検診費用が発生します。

hanaraviは矯正経験豊富な医師が対応
hanaraviでは、矯正治療の専門知識が豊富な、専門の歯科医師のみと提携しています。
患者さんひとりひとりにあった、最適な矯正計画を提案します。

5.実際にhanaraviで矯正した人の費用例まとめ

実際に、hanaraviで矯正した人のケースと費用をご紹介します。 ※費用はすべて税込です。

※治療の効果や期間には個人差があります。

(1)すきっ歯の治療例(30万円)

すきっ歯の症例

症状 正中離開(すきっ歯)
費用 ¥300,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約6ヶ月
年齢 31歳
性別 男性
治療内容 11番、21番が正中から離れている為、そこを優先的にマウスピースで動かしてで埋める。 それに伴い上下顎の軽度のガタツキを治療。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。この場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考えられます。先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行います。矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがございます。矯正治療に よって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考えられます。多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。
上あご側の前歯が大きく開いている状態を治療した例です。
治療期間は約6カ月、総額は30万円(税込)でした。

(2)ガタガタな歯並びの治療(45万円)

ガタツキのある歯の症例

症状 叢生(前歯のガタツキ)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約1年
年齢 28歳
性別 女性
治療内容 主訴は11番の前突、それによる歯列弓全体に及ぶ叢生をマウスピースを用いて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。この場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考えられます。先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行います。矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ います。矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考 えられます。多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。
歯並びがガタガタになっている状態を治療した例です。
治療期間は約1年、費用総額は45万円(税込)でした。

(3)出っ歯の治療例(45万円)

出っ歯の症例

症状 上顎前突(出っ歯)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約8ヶ月
年齢 21歳
性別 女性
治療内容 11番、21番の前突をマウスピースにて舌側傾斜させて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。この場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考えられます。先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い ます。矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがございます。矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考 えられます。多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

上あご側の前歯2本が飛び出ていたのを治療した例です。

治療期間は約8カ月、費用は45万円(税込)でした。

6.大学生の矯正費用を抑える方法

高い矯正費用、大学生でも治療が受けられるように費用を抑える方法はあるのでしょうか。

  1. 保険適用可能な治療を選ぶ
  2. 支払える範囲で矯正する
  3. クリニックの見積もりを比較する
  4. 分割支払いを利用する
  5. モニターやキャンペーンを使う

矯正費用を抑える方法を5つご紹介します。

(1)保険適用可能な治療を選ぶ

矯正治療は自由診療のため、健康保険が適用されることは基本的にありません。

ただし、医師の診断がつく一部の症例では、健康保険が適用されるケースがあります。

具体的には、以下の3つのケースに当てはまる場合は、保険を適用できます。

  • 厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常
  • 前歯3歯以上の永久歯萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)
  • 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)

(出典:矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは|日本矯正歯科学会)

自分の矯正治療が健康保険の適用になるかは、担当の歯科医師に相談してください。

hanaraviでも無料相談をしております。

(2)支払える範囲で矯正する

すべての歯を対象に矯正するのではなく、一部の歯だけを対象にした「部分矯正」は、全体的な矯正治療と比べて費用を抑えられます。

歯列矯正には、部分的に歯列矯正する「部分矯正」と全体を歯列矯正する「全部矯正」というものがあります。

また、高額な裏側矯正ではなく、表側矯正やマウスピース矯正を選ぶことで費用を抑えられます。

ただし、口腔内の状態によっては、希望の矯正方法が適切でないと診断されるかもしれません。

予算や希望する歯並びを歯科医師に伝え、十分に相談しましょう。  

(3)クリニックの見積もりを比較する

歯科矯正は、クリニックによって費用が異なります。

複数で見積もりを取り、費用が安いクリニックを探すのもひとつの手段です。

ただし、矯正費用のシステムはクリニックで異なります。

たとえば、見積もり以上の追加費用が発生しない「トータルフィー制度」や、治療(通院)するたびに費用が発生する「処置別払い制」などがあります。

矯正費用の総額を決めてから治療をしたい人は、トータルフィー制度がおすすめです。

こちらの記事では、信頼できる矯正歯科を選ぶポイントをわかりやすく解説しています。

クリニックの選び方について、詳しく知りたい人はぜひご覧ください。

(4)分割支払いを利用する

一括での支払いが難しい場合、月々の負担を抑えられるのが「分割支払い」です。

  • クレジットカードで分割払い
  • 歯科医院による分割払い
  • 医療ローン(デンタルローン)

ただし、基本的に金利や手数料が発生するため、一括払いより総額が高くなります。

(5)モニターやキャンペーンを使う

矯正費用を抑える方法として、モニターやキャンペーンを利用する方法があります。

クリニックによっては、矯正の実例紹介や宣伝を目的にモニター募集しています。モニターに参加するには一定の条件を満たす必要がありますが、その代わりに割引価格で治療を受けられるのです。

また、キャンペーン期間中は通常料金よりもお得に矯正治療を受けられることもあります。

たとえば、「新生活応援キャンペーン」や「学生割引キャンペーン」などを行なっているクリニックがあるかもしれません。

こうした情報は、各クリニックの公式ホームページやSNSで確認しましょう。

モニターやキャンペーンを上手く活用することで、矯正費用を抑えられますが、こちらの記事のように過去に詐欺が起こったケースもあります。

「モニターで治療費が無料になる」などの大幅な割引を宣伝しているクリニックは注意しましょう。

関連記事:歯科矯正のモニターとは?トラブルに遭わないためのポイントも解説

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7.大学生の間に矯正を受けるメリット

歯科矯正は値段が高いため、大学生の間に治療することに抵抗がある人は多くいます。

そこで、大学生の間に矯正を受けるメリットを3つご紹介します。

  1. 時間的な余裕がある
  2. 就職活動に備えられる
  3. 社会人の前に治療が終わる

(1)時間的な余裕がある

社会人と比較して大学生活は自由な時間が多いため、治療に必要な通院のスケジュールを調整しやすい状況です。

時間的な制約が少ないため、大学生の間に行うことで、スムーズに治療を進められます。

大学生であれば平日に通院しやすく、クリニックの予約を取りやすいのもメリットです。

(2)就職活動に備えられる

歯並びは、第一印象に大きな影響を与えます。

早く矯正を始めることで、就職活動が本格化する前に治療を終えられ、面接の場では美しい歯並びで好印象を与えられます。

また、美しい歯並びは笑顔を引き立て、自信を向上させてくれるため、自信に満ちた表情が好印象を与えてくれるでしょう。

(3)社会人の前に治療が終わる

社会人になると、仕事との両立や休みを取る難しさから、定期的な通院が難しくなったり、治療に対してストレスを感じたりすることがあります。

さらに、矯正治療は数年間にわたることもあり、その期間中は食事や口腔内清掃に制限が出ることがほとんどです。

これらを社会人になってから行うよりも、大学生のうちに終わらせておけば、社会人生活に入ったときの心配やストレスを軽減できます。

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  大学生の間に歯科矯正することで、就職活動を有利にし、社会人生活の心配やストレスを軽減できます。

しかし、歯科矯正は自由診療にあたるため、健康保険が適用されず、高額な費用が発生します。

クリニックによって値段やサービスが異なるため、どこで歯科矯正したらよいか迷う人もいるでしょう。

「できるだけ安い料金で、信頼できるドクターに治療してほしい」 という人には、マウスピース矯正のhanaraviがおすすめです。

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※Basicプランで年率5.8%のデンタルローンを利用し、84回払いを選択する場合

さらに、治療を担当するのは専門の歯科医師のみです。

また、hanaraviはトータルフィーを採用しており、治療が長期化しても追加費用は発生しません。

治療前に費用の総額を確認できるため、安心して治療を始められます。 矯正方法や費用、矯正期間など矯正に関するお悩みがあれば無料相談にお越しください。

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