出っ歯を治す方法は?5つの治療方法や治療を受けたあとの注意点

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
 

出っ歯は見た目の問題だけでなく、虫歯や歯周病のリスクが高くなるなど、健康上にも影響を及ぼします。

この記事では、症例別に出っ歯の治し方を解説します。治療方法の検討にお役立てください。

1.出っ歯を治すには?5つの方法を徹底比較

出っ歯の治療と言ってもその種類はさまざま。ワイヤー矯正やマウスピース矯正、外科手術など、多くのバリエーションが存在します。 

それぞれの治療内容や費用感などを下記にまとめましたので、ご自身の状態と合わせて参考にしてみてください。

方法 特徴 費用 適した症例
マウスピース矯正 ・透明なマウスピースを使うため目立たない
・マウスピースは自由に取り外し可能
・リーズナブルな価格で始めやすい
・歯を清潔に保ちやすい
じっくり時間をかけて矯正するため、痛みが少ない
部分矯正:30~60万円程度
全顎矯正:45~80万円程度
軽度~中程度の不正咬合
ワイヤー矯正 ・ワイヤーとブラケットを歯に装着し強い力をかけて矯正する
・歯を抜く矯正(抜歯矯正)との相性が良い
60~150万円程度 重度の出っ歯や重度の受け口など、幅広い症例に適用可能(あごの骨格が原因の出っ歯や受け口には適用不可)
インプラント矯正 ・上あごや下あごの骨にネジ(アンカースクリュー)を埋め込んで歯を移動させる治療法
・ワイヤー矯正やマウスピース矯正と併用して行うことが多い
・外科的処置が必要
ネジ1本につき2~10万円程度 ・重度の出っ歯や重度の受け口、開咬(オープンバイト)など
セラミック矯正 ・セラミッククラウン(陶器のかぶせ物)を歯にかぶせて見た目を美しくする
・通常の矯正と違い、歯を動かさずに歯並びを整える
・歯を削って神経を抜く必要がある
歯1本につき4~10万円程度 ・前歯の軽度~中程度の不正咬合のみ(奥歯や全体の歯には適用できない)
手術による矯正 ・あごの骨を切り、正常な位置に戻す治療
・外科手術とワイヤー矯正が必要
<保険適用:3割負担の場合>
片あごのみ:20~30万円程度
上下あごの場合:30~35万円程度<自費:全額自己負担の場合(美容整形外科で行う骨切り手術)>
片あごのみ:100~120万円程度
上下あごの場合:200~300万円程度
・極度の出っ歯や極度の受け口など、あごの骨格が原因の症例(歯科矯正で改善が見込めない場合)

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

出っ歯かどうかの見分け方

自身が出っ歯であるかどうかを判断する大まかな目安として、以下の項目を参考にしてみてください。

  • 唇を閉じたときに上の前歯が邪魔でうまく閉じることができない
  • 横から見て、上の前歯が下の前歯よりも5mm以上前に突き出ている
  • 鼻の先端とあごの先端を結んだラインより前に上唇がはみ出している
  • 上の前歯の真ん中の2本が目立つ

もし上記のうちひとつでも当てはまるものがあれば、あなたの前歯は出っ歯の可能性があります。

ただし、正確な診断は歯科医師でなければできません。特に出っ歯の程度については自己判断は難しいため、必ず歯科医師に相談するようにしてください。

hanaravi(ハナラビ)では矯正専門の歯科医師があなたの歯並びの症状をチェックし、矯正のシミュレーションも含めてご提示します。

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(1)マウスピース矯正

マウスピース矯正は、軽度~中程度の出っ歯を治す方法として、急速に人気が高まっている手法です。

透明のマウスピースを装着し、歯を少しずつ正しい位置に動かしていく矯正方法で、「目立ちにくい」「歯を清潔に保ちやすい」といった特徴があります。

メリット ・透明なマウスピースを使うので目立ちにくい
(ちょっと見ただけではマウスピースを装着していることに気づかれにくい)
 ・取り外せるため、いつもどおりの食事を楽しめる ・取り外せるため歯磨きをしっかりでき、歯を清潔に保ちやすい
(=矯正期間中の虫歯や歯周病の発生率を抑えることができる)
 ・マウスピースを使って少しずつ歯を動かすため、ワイヤー矯正にありがちな「治療開始時の歯の痛み」が比較的少ない・マウスピースを装着するだけなので手軽に矯正を始めやすい
デメリット ・重度の出っ歯や受け口など、症状が重い不正咬合には適用できないことがある
・定められた装着時間(1日およそ20時間前後)を守らないと矯正の効果がでないことがある
・歯を抜く矯正(=歯の移動距離が大きい矯正)には適さない
治療期間 部分矯正:6ヶ月~1年程度
全顎矯正:3ヶ月~1年半程度
費用 部分矯正:30~60万円程度
全顎矯正:45~80万円程度
適した症例 ・軽度~中程度の出っ歯やすきっ歯など。
(前歯が少しだけ前に突き出ている、歯と歯のすき間が少しだけ大きい)・歯を抜かない非抜歯矯正

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

マウスピース矯正を行っているクリニックやブランドは増えてきています。その中でも矯正を専門としていない歯科医師が矯正を担当し、失敗してしまうということも少なくありません。

hanaravi(ハナラビ)では、矯正専門の歯科医師が担当し、予算にあったプランを提案するため、そういった矯正の失敗や予算以上のお金がかかるといったリスクを抑えています

(2)ワイヤー矯正

部分矯正 ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は金属でできたワイヤーとブラケットを歯に装着し、強い力をかけて歯を動かしていく手法で、従来からある基本的な方法です。

強い力を歯全体にかけるため、重度の出っ歯やその他の重度の不正咬合に適しています。歯を抜く必要がある抜歯矯正を行う場合は、ワイヤー矯正が選択されるケースが多いです。

メリット ・重度の不正咬合にも適用可能
・抜歯矯正との相性が良い(歯の移動距離がマウスピース矯正よりも大きい)
デメリット ・矯正装置を取り外せないため歯磨きをしにくく、歯や歯ぐきが不衛生になりやすい(虫歯や歯周病の発症リスクが高くなる)
・矯正装置が目立つ
・矯正装置の装着時に歯に強い痛みを感じることがある
・装置が口の中を傷つけやすい
治療期間 1~2年半程度
費用 60~150万円程度
適した症例 ・重度の出っ歯や重度の受け口など、歯を前後に大きく動かす必要がある不正咬合
・抜歯矯正(抜歯本数が多い場合(4本以上)はワイヤー矯正が必須となることも)

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

(3)インプラント矯正

hanaravi インプラント

インプラント矯正とは、アンカースクリューというネジを上あごや下あごに直接埋め込み、あごの骨を固定源として歯を動かす治療法です(抜けた歯をおぎなうインプラント治療とは異なります)

インプラント矯正は「上下左右に大きく歯を動かせる」点がメリットとして挙げられます。固定源があごの骨のため強い力をかけても固定源自体が動く心配がほとんどなく、しっかりと安定して大きく歯を動かせることが最大の特徴です。 

この特徴を利用し、歯が大きく前に突き出た重度の出っ歯や重度の受け口のほか、上下の前歯が噛み合わない開咬(オープンバイト)などに適用することが多いです。

インプラント矯正は単体で用いられることはほとんどありません。

基本的には、マウスピース矯正やワイヤー矯正と併用する形で治療を進めていきます。

メリット ・固定源があごの骨のため安定しており、強い力をかけて歯を上下左右に動かせる
・歯を歯ぐきの方向へ押し下げることができる(歯の圧下が可能)
・上下の歯を同時に後ろへ動かすことができる(通常の歯科矯正では上下の同時後方移動は難しい)
・抜歯、非抜歯、どちらの矯正にも適用可能
・マウスピース矯正やワイヤー矯正と併用することで重度の出っ歯や重度の受け口にも適用可能
・アンカースクリューを使用することで治療期間の短縮が見込める(平均で3~6か月程度の短縮が見込める)
デメリット ・外科的な処置が必要(アンカースクリューの埋め入れなど)
・アンカースクリューが安定しない、脱落することがある(あごの骨の状態など、さまざまな原因によって治療の成功結果が左右される)
・外科処置中にトラブルが発生することがある(歯根を傷つけてしまうなど)
・埋め入れ後に痛みを感じたり、炎症、腫れなどが起きることがある
・外科的処置を行うため、感染症のリスクが存在する
治療期間 埋め入れ開始から矯正治療終了まで(1年~症状による)
費用 アンカースクリュー1本につき5千~3万円程度
適した症例 ・歯が大きく前に突き出た重度の出っ歯や重度の受け口など
・上下の前歯が噛み合わない開咬
・重度の叢生(デコボコ歯、乱ぐい歯)
・ガミースマイル(口を開けて笑ったときに歯ぐきが見えすぎる症状)
・抜歯矯正および非抜歯矯正どちらにも適用可能

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

(4)セラミック矯正

Eライン セラミック

セラミック矯正は陶器でできたセラミッククラウンを歯にかぶせ、歯の見た目を整える治療法です。

マウスピース矯正やワイヤー矯正とは異なり、歯を動かさずに歯並びを美しくできる点がメリットです。

ただし、クラウンをかぶせる際に歯を削って神経を抜く必要があるほか、前歯のみにしか治療を適用できない、重度の不正咬合には適用不可など、少なからずデメリットも存在しています。

メリット ・歯を動かさずに前歯の歯並びを整えることができる
・歯並びを整えながら同時に歯を白く綺麗にできる
・矯正装置を装着する必要がない
・治療期間が短い(早ければ1か月、平均で2~3か月程度で完了)
・本数が少なければ治療費用を比較的安くできる
デメリット ・突き出し度合が軽い出っ歯など、前歯の軽度な不正咬合にしか適用できない(奥歯や重度の不正咬合には適用不可)
・歯を大きく削って神経を抜く必要がある(歯の寿命を縮めてしまうおそれがある)
・歯並びそのものを根本からは改善できない(歯の上からクラウンをかぶせているだけ)
・本数が多い場合は治療費用が高額になることがある
治療期間 1~3か月程度(本数による)
費用 歯1本につき4~10万円程度
適した症例 前歯の軽度な出っ歯やすきっ歯など、前歯の軽度な不正咬合にのみ適用可能

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

(5)手術による矯正

口腔内手術

あごの骨格そのものが前に突き出ている出っ歯や受け口の場合、歯科矯正では治療できません。
あごの骨を切る外科手術が必要になります。

手術は口腔外科で行うほか、美容整形外科でも骨切り手術を行っています。口腔外科で行う場合には保険が適用可能です。美容整形外科では美容目的となるため、治療費用は全額自己負担となります

メリット あごの骨格が原因の極度の出っ歯や極度の受け口を治療できる
デメリット ・外科手術が必要(あごの骨切りなど)
・外科手術中にトラブルが発生することがある(血管を傷つけたことによる大量の出血や神経の麻痺、麻酔による事故など)
・手術後に痛みを感じたり、炎症、腫れなどが起きることがある
・外科手術を行うため、感染症のリスクが存在する
治療期間 手術:数時間程度
ダウンタイム(回復期間):1~3週間程度
費用 <保険適用:3割負担の場合>
片あごのみ:20~30万円程度
上下あごの場合:30~35万円程度<自費:全額自己負担の場合(美容整形外科で行う骨切り手術)>
片あごのみ:100~120万円程度
上下あごの場合:200~300万円程度
適した症例 極度の出っ歯や極度の受け口など、あごの骨格が原因の症例(歯科矯正で改善が見込めない場合)

↑上記表は左右に動かしてご確認いただけます。

(6)自力で治そうとするのはNG

出っ歯の方の中には、「自分で治そう」として空き時間に前歯を指で押したり、市販のスポーツ用マウスピースを装着するなど、自己流の治療を行ってしまう方が時折いらっしゃいます。

出っ歯は症状の軽い重いにかかわらず、自力で治すことはできません。

前歯を指で押すなど、強い力を歯にかけてしまうと歯根がダメージを受けるほか、歯ぐきからの出血、最悪の場合はダメージを受けた歯がぐらぐらと不安定になってしまうこともあります

自己流で出っ歯を治そうとすることだけは絶対にしないでください。

2.出っ歯の治療を受けたあとに注意したいこと

出っ歯の治療後、歯科医師からの指示や注意点を守らなかった場合、矯正した前歯が元の位置に戻ってしまったり、治した前歯がダメージを受けて不安定になることがあります。

特に注意しなければならない点は以下の3つです。

(1)リテーナーを装着して後戻りを防ぐ

マウスピース矯正やワイヤー矯正の治療が終わったあとは、リテーナーと呼ばれる保定装置を歯に装着し、歯が元の位置に戻らないようにする保定を行います。

保定にかかる期間はおおむね、矯正期間と同程度です(矯正期間が1年なら保定期間もだいたい1年)。 

定められた装着時間を守らなかった場合、せっかく治した前歯が元の位置に戻ってしまうおそれがあります。保定期間中は必ずリテーナーを装着し、後戻りを防ぐようにしましょう。

hanaravi(ハナラビ)では、リテーナー1セット分を含めた料金を最初のプランご説明時にご提案しています。(破損・紛失時は上下1セット税込11,000円で再作成できます)

さらに、hanaravi(ハナラビ)の「リテーナープラン(年間44,000円)」に申し込めば、2か月に1回(年6回)新品のリテーナーを受け取ることができるほか、万一の破損や紛失の際に、3回まで対応可能です。

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(2)舌で前歯を押したり爪を噛むクセをやめる

前歯を内側から舌で押したり、爪を噛むクセがあると出っ歯を引き起こすことがあります。

大人は、子供と異なりあごの骨や歯根がある程度固まっているため、クセが原因で大きく歯が動くことはあまりありません。しかし、これらのクセを長期間続けることで出っ歯になるケース可能性もゼロではないため要注意です。

上記のようなクセをしていないかチェックし、もし、しているようであれば意識してやめるようにしましょう。

hanaravi(ハナラビ)では、このような悪い舌グセや爪噛みグセを改善するMFT(口腔筋機能療法)もすべて料金内に設定。出っ歯の治療後の後戻り対策も安心してご利用いただけます。

(3)歯磨きをしっかり行う

出っ歯の治療前後にかかわらず、歯磨きは歯を健康に保つための基本です。前歯が綺麗に整っていても、歯磨きを怠って前歯が虫歯や歯周病になってしまい抜歯…ではあまりにも悲しいですよね。

毎日の歯磨きはしっかり行うようにしましょう。

(4)定期的にメンテナンス(歯科検診)を受ける

前歯が綺麗に整った後は、綺麗な歯を維持するための歯科医院での定期的にメンテナンスを受けることをおすすめします。

歯の後戻りを防ぐにはリテーナーの装着が必須ですが、リテーナーを着けていれば100%後戻りが発生しない、という保証はどこにもありません。不測の事態を防ぐため、また、歯を美しく健康に保つためにも、歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることが大切です。 

「歯並びが整ったから、ハイ、おしまい」ではなく、治療後にも欠かさずにメンテナンスを受けるようにしましょう

3.出っ歯の直し方に関するよくある質問

最後に、出っ歯を治す方法に関するよくある質問にお答えします。

Q1.出っ歯は治りますか?

出っ歯は、歯科矯正によって治すことができます。具体的には、以下の5つの方法によって治すことができます。

  • マウスピース矯正
  • ワイヤー矯正
  • インプラント矯正
  • セラミック矯正
  • 外科手術をともなう矯正

軽度~中程度の出っ歯であれば、マウスピース矯正やワイヤー矯正によって治すことができます。歯を削ったり、人口歯を入れても構わない場合は、インプラント矯正やセラミック矯正を検討しても良いでしょう。なお、骨格の問題に起因する重度の出っ歯の場合など、外科手術をともなう矯正が必要なケースもあります。

自分にどの矯正方法が向いているのかについては医師と相談しましょう。クリニックによっては無料相談を実施しているところもあるので、そうした視点でクリニックを探してみるのもおすすめです。

Q2.なぜ日本人は出っ歯になるのか?

日本人は、上顎のアーチが縦長で狭いため出っ歯になりやすいといわれています。一方、欧米人は上顎のアーチが横長で広く、比較的出っ歯になりにくいそうです。

厚生労働省のデータによると、噛み合わせが悪い日本人のうち、出っ歯(上顎前突)の割合は12.9%。叢生(歯が凸凹になる噛み合わせ)の次に出っ歯の噛み合わせの人が多いことがわかっています。

出典:不正咬合の種類と実態|厚生労働省

ケースによっては、お手軽な費用で短期間に出っ歯を治すマウスピース矯正も行うことができるので、興味がある人は検討してください。

Q3.出っ歯 何日で治る?

ケースによりますが、出っ歯は半年~2年で治すことができます(歯科矯正の場合)。

歯科矯正に必要な期間は、矯正方法や症状の重さ、予算、ゴールの設定によって異なります。具体的な事例としては、hanaraviのマウスピース矯正で6カ月間、30万円ほどの予算で綺麗に整えることができたケースを挙げることができます。

出っ歯の症例

症状 上顎前突(出っ歯)
費用 ¥450,000(検査代+処置代+アライナー代+リテーナー代込み)
期間 約8ヶ月
年齢 21歳
性別 女性
治療内容 11番、21番の前突をマウスピースにて舌側傾斜させて改善。
リスク 歯を動かすことによって歯と歯肉との間に隙間ができてしまうことがございます。 こ
の場合は歯を削る処置を行い歯同士をより密着させて隙間を無くす処置をとります。
歯を動かすことによって歯根が短くなり、治療後に歯がグラグラしてしまう事が考え
られます。 先天的な要因でそのリスクが高い方にはレントゲンによる画像診断を行い
ます。 矯正治療中に歯に大きな力が加わると稀に歯の神経が死んでしまうことがござ
います。. 矯正治療によって噛み合わせが変化し、顎関節症になってしまうリスクが考
えられます。 多くの場合は経過観察を行っていく中で自然に治っていきます。

4.歯科矯正に関するご相談はhanaravi(ハナラビ)

現在、出っ歯の治療法の中でマウスピース矯正は大きなシェアを占めています。しかし、マウスピース矯正ならどの治療法も同じ、ということは決してありません。

マウスピース矯正サービスには2週間ごとの通院が必要なものがあったり、オンライン相談を行っていないところも存在します。

hanaravi(ハナラビ)は、通院が不要、LINEで気軽に相談できる体制を整えています。そのため、自宅でお手軽かつ本格的に歯を矯正できます。

それに加えて、矯正専門の歯科医師による診察や3Dスキャナーを使って作製するマウスピースなど、精度の高い治療を実現しています。

「患者様の目線に立って寄り添う」マウスピース矯正を行っている点も大きな特徴です。

  1.  矯正専門の歯科医師が寄り添う
  2. 詳細なイメージを見てスタート
  3. 通院不要
  4. LINEで気軽に相談できる
  5. 幅広い料金プランを用意

Point.①:矯正専門の歯科医師が寄り添う

治療を担当する歯科医師はすべて矯正の専門資格を持つ歯科医師です。さらに複数の矯正歯科医師が会議をした上で治療プランを作成。あなたに合った最適の治療法をご提案します。

Point.②:詳細なイメージを見てスタート

矯正専門の歯科医師が検査の上、じっくりと1週間かけて歯の動かし方をデザインします。治療前のシミュレーションを念入りに行うことで矯正後に「イメージと違った」など、失敗が起きる可能性を減らせます。

Point.③:定期的な通院が不要

自宅にマウスピースが届くので、毎月クリニックにお越しいただく必要はございません。

※歯並びの状態によっては複数回の通院が必要になることがあります。 

Point.④:LINEで気軽に相談できる

2週間ごとに歯の写真をスマホで撮影して送付いただき、医師による経過観察を行います。何か困ったときや聞きたいことがあるときにはメディカルチームに気軽にLINEで相談できます。 

Point.⑤:幅広い料金プランを用意

専門の歯科医師の診断により、患者様に合った料金プランを提供。軽度な歯並びに対応したBasicプラン(月々16,500円(税込・24回))から中程度以上のProプラン(月々33,000円(税込・24回))まで、幅広くご用意しております。

もし、出っ歯を治したいと考えていてマウスピース矯正をご希望であれば、hanaravi(ハナラビ)を検討してみてください。

監修医師のご紹介
各務康貴(歯科矯正医)

各務 康貴(医師)

大分大学医学部卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事。若年層に予防や多くの臓器にアプローチするため口腔環境に興味を持ち、マウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)を手掛ける株式会社DRIPS創業。

監修歯科医師のご紹介
セレスタ麻里子(歯科矯正医師)

セレスタ麻里子
(矯正専門歯科医師 渋谷F&B矯正歯科・東京

神奈川歯科大学歯学部卒。神奈川歯科大学歯学部歯科矯正学講座。日本矯正歯科学会。歯科矯正で15年のキャリアを持ち、ワイヤー矯正(表・裏)だけでなく、マウスピース矯正も専門とする。