井上咲楽が”歯科矯正”を始めた?流行中の矯正方法など解説

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
 

2023年1月31日、Instagramでタレントの井上咲楽さんが歯科矯正を行っていることを告白しました(参考:井上咲楽 矯正を始めた〝衝撃理由〟告白|東スポWEB)。

近年、気軽に行えるマウスピース矯正が流行していることもあり、歯列矯正を行う人が増えています。

この記事では、井上咲楽さんが行っている歯列矯正や、近年流行している矯正手法などについて、医師である筆者が解説します。

歯列矯正に興味がある方はぜひ、ご覧ください。

1. 井上咲楽が矯正をはじめた理由とは…

2023年1月31日、タレントの井上咲楽さんが、自身のInstagramで歯列矯正をはじめたことを告白しました。

歯列矯正をはじめた理由について、井上さんはこう語っています。

「奥歯の歯ぎしり?噛みしめがすごくて人の3分の1くらいしか奥歯が残っていないらしく、いつか矯正したいと思ってました!」

(引用:井上咲楽 矯正を始めた〝衝撃理由〟告白|東スポWEB

過度な歯ぎしりや、噛み締める力の強さにより、このように歯並びが乱れてしまうケースは少なくありません。

井上さんの場合、前歯はきれいに整っているようにみえますが、奥歯に気になる点があったそうです。

最近では、気軽に治療できる矯正方法もあるので、気になる歯並びがある方は、矯正を検討すると良いでしょう。

2. 気軽に治療できるマウスピース矯正とは?

一口に歯列矯正といっても、実はさまざまな治療法があります。

【代表的な歯列矯正の種類】

  • 表側矯正:歯の表側に矯正装置を装着する方法
  • 裏側矯正:歯の裏側に矯正装置を装着する方法
  • セラミック矯正:歯を削ってセラミックの義歯をかぶせる方法
  • マウスピース矯正:薄く透明な矯正用マウスピースを用いる方法

矯正方法によって、治療費・治療期間・向いている症例などが異なります。

矯正方法の比較表。マウスピース矯正の特徴は、目立ちにくい、自分で着脱可能、痛みが比較的少ない、食事の邪魔にならない、歯磨きしやすい、費用が比較的安価な点。適応症例は出っ歯、すきっ歯、受け口、八重歯、がたつきのある歯並び。快適さは◎、治療期間は1~2年。費用の目安は60~100万円(部分矯正の場合10~40万円)。表側矯正(ワイヤー矯正)の特徴は、適応症例が多い、矯正装置が目立つ、痛みや違和感が比較的強い、食事や口腔ケアがしにくい点。適応症例は、出っ歯、すきっ歯、受け口、八重歯、がたつきのある歯並び、歯を大きく動かす必要のある歯並び。快適さは△、治療期間は2年程度。費用目安は60~130万円(部分矯正の場合30~60万円)。裏側矯正(ワイヤー矯正)の特徴は、適応症例が多い、目立ちにくい、費用が比較的高額、食事や口腔ケアがしにくい、口内炎ができやすい、喋りづらい点。適応症例は表側矯正と同様。快適さは×。tiryoukika年程度。費用目安は100~170万円(部分矯正の場合40~70万円)。セラミック矯正の特徴は、治療期間が短い、健康な歯を削る必要がある、神経を取る場合がある、噛み合わせは治療できない、痛みが出ることがある、費用が高額、歯の色も選べる点。適応症例はマウスピース矯正と同様。快適さは◎。治療期間は即日~数ヶ月程度。費用目安は1本あたり8~18万円。

近年、若い世代を中心に流行しているのがマウスピース矯正です。

矯正用マウスピースの写真。薄く透明で見た目が目立ちにくいことがわかる。

hanaraviの矯正用マウスピース。薄く透明で見た目が目立たない。

マウスピース矯正は、料金が比較的リーズナブル治療期間が短い治療中の痛み・違和感が少ないなどのメリットがあります。

「気になる前歯のみ治す」といった部分矯正を行う方には、特にマウスピース矯正がおすすめです。

部分矯正とは?
部分矯正とは、前歯のみ・一本だけなど一部の歯列を治療する方法のことです。治療費が安い、治療期間が短いなどのメリットがあります。いっぽう、奥歯を含む歯列全体を治療する方法を全体矯正といいます。これは、噛み合わせを改善する治療や、抜歯をともなう大きな治療で用いられます。

マウスピース矯正の市場規模は、拡大傾向にあります。下記の調査報告では、世界のマウスピース矯正装置の市場規模は、2030年までに323億米ドルに達すると予想されています。

「Grand View Research, Inc.の新しいレポートによると、世界のマウスピース型矯正装置の市場規模は2030年までに323億米ドルに達し、予測期間中に30.08%のCAGRを記録すると予想されています。」

(出典:マウスピース型矯正装置の市場規模、シェア、動向分析レポート:年齢別(成人、ティーン)、エンドユーザー別(病院、単独診療、グループ診療、その他)、地域別、セグメント別予測、2023年~2030年

こうしたマウスピース矯正の流行などの影響により、今後、歯列矯正を行う方は増えていくと考えられます。

歯列矯正には100万円以上かかるというイメージを抱えている人もいますが、症例によってはもっとリーズナブルに治療できます。

なにか気になる歯並びがある方は、無料相談を行っているクリニックもあるので、まずは話を聞いてみるのがおすすめです。

3. 歯列矯正に興味があるならhanaraviの無料相談を

矯正歯科のなかには、無料相談を実施しているクリニックもあります。

「できるだけ料金を抑えて治療したい」

「治療中の見た目が目立たない矯正がしたい」

「確かな腕を持ったドクターに治療してほしい」

そんな要望がある方におすすめなのは、マウスピース矯正のhanaraviです。

hanaraviでは、マウスピース矯正を導入しており、治療中の見た目が目立ちません。

hanaraviが自社の利用者に行ったアンケートで、「矯正中、家族以外にバレましたか?」と質問したところ、「まったく気づかれなかった」と回答した人は52.6%でした。

hanaraviの患者様に行ったアンケート。「治療中に家族以外にバレましたか?」という質問に対し、半数以上の人が「全く気付かれなかった」と回答

歯列矯正を行っているクリニックのなかには、矯正の知識・経験が不十分な医師が治療を行っており、治療が失敗するケースもあります。

関連:歯科矯正でよくある7つの失敗事例!防ぐ方法と失敗後の対応も解説!

しかしhanaraviなら、矯正経験が豊富な、厳選された医師のみと提携しているため、安心して治療を行うことができます。

料金は、以下のとおりプランによって異なります。基本的に追加料金はかかりません。

【hanaraviの料金プラン】

  • Basicプラン(軽度の矯正) 月々1.65万円/24回 または一括払いで33万円
  • Mediumプラン(軽~中程度の矯正) 月々3.3万円/18回 または一括払いで49.5万円
  • Proプラン(中度以上の矯正) 月々3.3万円/24回 または一括払いで66万円

「歯列矯正に興味がある」という方はぜひ、無料相談も行っているhanaraviにお問合せください。

その他のhanaravi(ハナラビ)の特徴

  • 「定額制」で余計な費用負担ナシ
  • 「経験豊富な歯科医師」が担当するため、失敗も少ない
  • 「矯正後のイメージを見て契約」で、予定通りの矯正を実現
  • 「マウスピース矯正」で痛みも少なく、見た目も気にならない
  • 「リテーナー1回無料」でアフターケアも万全
  • 「LINEサポート」で通院不要

公式LINEアカウントから症状別の費用目安がチェックできますので、まずはお気軽にご確認ください。 hanaraviのLINE公式アカウントで費用チェック!