マウスピース矯正の治療期間は?治療法別の比較&早く終わるポイント

大分大学医学部卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事。若年層に予防や多くの臓器にアプローチするため口腔環境に興味を持ち、マウスピース矯正hanaraviを手掛ける株式会社DRIPS創業。
 

「マウスピース矯正って、どのくらいの期間がかかるんだろう」
「一日どのくらいつけていたらいいの?」

歯の矯正を考えるとき、どのくらいの期間がかかるのかは気になるポイントです。

この記事では、以下の2つを解説します。

  • マウスピース矯正を含む、様々な矯正方法の矯正期間
  • 早く矯正を終わらせるためのポイント

記事を通して、どのくらいの矯正期間が必要になるのかを確認していきましょう。

【治療法別:矯正期間早見表】

矯正期間 対応できる症例
マウスピース矯正(部分) 5ヶ月~1年半程度 対応外の症例あり
マウスピース矯正(全体) 1~2年程度 対応外の症例あり
ワイヤー矯正(表側) 1~3年程度 幅広い症例
ワイヤー矯正(裏側) 1~3年程度 幅広い症例
マウスピース+ワイヤー矯正 1~2年程度 幅広い症例

上記の表は、あくまで目安です。症例によって治療期間は異なります。

また、どのような矯正方法であっても矯正期間でキレイに並んだ歯が元の位置に戻らないように固定するための「保定期間」というものもあり、おおむね1~2年が必要となります。

より詳しく知りたい方はぜひ、hanraviの公式LINEまでお気軽にご相談ください。

1.なぜ歯の矯正には時間がかかる?仕組みとポイントを解説

矯正は時間がかかるものだと感じる人が多いと思います。
なぜ矯正には時間がかかるのかを仕組みを通して解説していきます。

①歯列矯正を行う仕組み

歯を支えるための骨である歯槽骨(しそうこつ)と歯根の間には、歯根膜(しこんまく)という弾力のある薄い膜があります。

歯根膜は、歯にかかる力を吸収・緩和して、直接歯槽骨に力が伝わるのを和らげるクッションのような役割を持っています。

矯正によって、歯に力がかかると歯根膜に力が伝わり、力がかかっている側の歯根膜は引き伸ばされ、動く方向側の歯根膜が縮みます。

歯根膜は、一定の厚さを保つために戻ろうとする性質を持っているため、動く方向側の骨は元の厚さに戻るために骨を溶かす細胞(破骨細胞)をつくり、骨を溶かすのです。

一方、力がかかって伸びた歯根膜は元の厚さに戻ろうとして、骨を作る細胞(骨芽細胞)を作り、骨を新しく作り出します。

「歯に力をかける⇒骨を溶かす⇒骨を作る」と繰り返し行われる骨の代謝によって歯が動いていき、これを繰り返す行うのが歯列矯正です

よくある間違いとして挙げられるのが、「強い力をかければ早く矯正が完了できる」ということです。強い力をかけたからといって、歯が正しく動くわけではなく、強い力がかかったために歯茎や神経にダメージを与えてしまう恐れもあります

正しく矯正をするには、適切な力をかけていくことが必要となるのです。

②治療方法や症例で期間は変わる?

それぞれの症例を治療する際に必要になる期間や費用感について、表にまとめました。
どれに当てはまっているか、確認してみましょう。

・すきっ歯

歯と歯の間に隙間が生じて離れている状態を「すきっ歯」と呼びます。
すきっ歯を治すには、矯正器具で隙間をなくして歯を中にいれる治療が必要になります。

手法 矯正期間 費用感
マウスピース(部分) 1ヶ月〜1年程度 10万〜60万円程度
マウスピース(全体) 1ヶ月〜1年程度 45万〜80万円程度
ワイヤー(表側) 1ヶ月〜1年程度 30万円〜100万円程度
ワイヤー(裏側) 1ヶ月〜1年程度 50万〜120万円程度
マウスピース+ワイヤー矯正 1ヶ月〜1年程度 80万円程度

・出っ歯

上の歯が下の歯と比べて極端に出ている状態を「上顎前突(出っ歯)」と呼びます。
上顎前突を治すには、矯正器具を使って、出ている歯を中に入れる治療が必要です。

手法 矯正期間 費用感
マウスピース(部分)  6ヶ月~1年程度 30万〜60万円程度
マウスピース(全体) 3ヶ月~1年半程度 45万〜80万円程度
ワイヤー(表側) 1~2年半程度 60万円〜110万円程度
ワイヤー(裏側) 1~2年半程度 80万円〜150万円程度
マウスピース+ワイヤー矯正 2年程度 80万円程度

・叢生(八重歯)

歯の大きさに比べて顎が小さく、歯が並びきらず、重なっている状態を「叢生(そうせい)」といいます。
一般的に犬歯が外側に出ていることを「八重歯」と呼び、八重歯も叢生の一種です。
叢生を治すには、矯正器具を使って、歯の並ぶスペースを確保して、綺麗に並べる治療が必要です。

手法 矯正期間 費用感
マウスピース(部分)  6ヶ月~1年程度 30万〜60万円程度
マウスピース(全体) 3ヶ月~1年半程度 45万〜80万円程度
ワイヤー(表側) 1~2年半程度 60万円〜110万円程度
ワイヤー(裏側) 1~2年半程度 80万円〜150万円程度
マウスピース(部分)+ワイヤー矯正 2年半〜3年程度 80万円〜120万程度
マウスピース(全体)+ワイヤー矯正 2年半〜3年程度 120万円〜150万程度

③矯正後の戻りを防ぐ「保定期間」

矯正で歯を動かし終わった後に必要となるのが保定期間というものです。

保定期間とは、リテーナーという保定装置を使って、歯の後戻りを防ぐ期間のことをいいます。

歯の性質として元の位置に戻ろうとするので、綺麗な歯並びを維持しつづけるためにはリテーナーを装着して保定する必要です。

保定期間は2年程度となり、矯正期間とは別で必要となりますので、予め確認しておきましょう。

2.マウスピース矯正期間を長引かせない5つのポイント

マウスピース矯正は、症例によって変わりますが、短くて数ヶ月〜3年ほどの期間がかかります。

今回は、長期間かかるとされている矯正を長引かせないための5つのポイントをまとめて紹介します。

①経験豊富な医師を選ぶ

一般的にはワイヤー矯正の方が期間が多少短いとされていますが、歯科医師の腕や最終的にどこまで矯正するのか矯正ゴールイメージによっても期間が異なります。そのため、マウスピース矯正を始める際には、矯正完了のイメージをしっかりと確認し、信頼できる歯科医師のもとで矯正を始めるようにしましょう。

経験が少ない歯科医師や矯正を専門に扱っていない歯科医師も中にはいますので、担当する歯科医師は事前に確認しておくことをおすすめします。

hanaraviのマウスピース矯正では、経験豊富な歯科医師がいるため、自分に合った予算や期間でプランを選ぶことが可能です。

②アタッチメントを使用する治療プランを選ぶ

アタッチメントとは、マウスピース矯正装置が歯にかける力を調整するために装着する樹脂で作られた目立ちにくい突起物です。アタッチメントを使用する治療プランを選ぶことで、通常のマウスピース矯正に比べて、力の調整を上手くコントロールすることができます。

その結果として通常よりも短期間で矯正を完了させることが可能となります。

③チューイーをしっかりと噛む

マウスピース矯正において矯正装置がしっかりと装着できているかどうかで期間や効果が大きく変わってきます。
その際に活躍するのが、チューイーという矯正マウスピースを歯にフィットさせるシリコン製のチューブです。

チューイーを噛むことで、マウスピースを歯にしっかりと装着できるため、矯正期間の短縮に繋がります
チューイーをなるべくちゃんと噛むように心がけましょう。

④決められた時間の装着を守る

マウスピース矯正では、理想的な装着時間は1日あたり最低20時間とされています

基本的にご飯を食べるときや歯を磨くとき以外は装着するのが推奨されます。

装着時間が20時間未満の場合は、矯正効果も大きく変わり、計画通り歯が動かずに矯正期間が伸びることもあるため、20時間以上装着するようにしましょう。

⑤虫歯予防をしっかりする

虫歯になった際、虫歯の治療によって歯の形が変わった場合にマウスピースが合わなくなると矯正期間が伸びてしまいます。

虫歯になって矯正期間の延期や追加費用がかかるなどということにならないために歯磨きや糸ようじを行い、歯のケアを徹底しましょう

3.hanaraviなら治療期間や仕上がりまで丁寧にサポート

この記事では、歯列矯正にかかる期間やその理由、矯正が長引かないようにする5つのポイントについて紹介しました。

歯の矯正には一定の時間がかかるため、腰をすえて行う必要があります。

だからこそ、専門の歯科医による事前の診療の質や、治療中の丁寧なサポートが大切。hanaraviならそれが実現します。

hanaraviの歯列矯正がオススメな理由

  • 期間が長引いても経験豊富な歯科医師が徹底サポートが無料
  • 矯正シミュレーションにより矯正ゴールが具体的に分かる
  • マウスピース+ワイヤー矯正により目立たず短い期間で矯正が可能に
  • メディカルチームがLINEで安心サポート

hanaraviでは、大学病院出身の経験豊富な歯科医師がつき、矯正開始〜矯正完了までサポートやアタッチメントを利用するマウスピースで矯正を進めるため、従来の矯正に比べて、期間が長引かなく高い質の歯列矯正をすることができます

歯型取りによって高度なシミュレーションによって、ひとりひとり最適な矯正プランを提案し、オーダーメイドで矯正マウスピースを作るため、必要以上の追加費を抑えつつ、早く矯正が終わらせることが可能です。

矯正を始めた後もLINEで定期的に矯正の進捗を確認・サポートするため、きちんと予定通りに矯正を進めることが出来ます。

hanaraviであなたに合ったマウスピース矯正について相談したい方は、LINEでお気軽に相談してください。

監修歯科医師のご紹介
セレスタ麻里子(歯科矯正医師)

セレスタ麻里子
(矯正専門歯科医師 渋谷F&B矯正歯科・東京

神奈川歯科大学歯学部卒。神奈川歯科大学歯学部歯科矯正学講座。日本矯正歯科学会。歯科矯正で15年のキャリアを持ち、ワイヤー矯正(表・裏)だけでなく、マウスピース矯正も専門とする。

監修歯科医師のご紹介
各務康貴(歯科矯正医)

各務 康貴(医師)

大分大学医学部卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事。若年層に予防や多くの臓器にアプローチするため口腔環境に興味を持ち、マウスピース矯正hanaraviを手掛ける株式会社DRIPS創業。

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