歯列矯正の流れを解説! 大まかな費用や期間もあわせて紹介

大分大学医学部医学科卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事し、マウスピース歯科矯正hanaravi(ハナラビ)を提供する株式会社DRIPSを創業。医療現場で予防の重要性や予防に取り組んでもらうことの難しさを痛感。美容という切り口で本質的な予防につなげる入口として、口腔という臓器に興味を持つ。口腔環境が多くの臓器に影響を及ぼし、多くの病気に繋がってしまうというポイントから予防について新聞・テレビ・WEBメディア等で情報を発信している。
 

歯列矯正の治療はどのように行っていくのか細かく分からず、一歩踏み出せないでいる人も多いかと思います。
歯列矯正がどんな流れで進んでいくのか、大まかな費用や期間、症例によっての違いなども合わせて説明していきます。

最低限の通院で歯列矯正ができるhanaravi
月々4,700円から始められる歯列矯正の「hanaravi(ハナラビ)」は、LINEでの相談・サポート体制を整備しており、最低限の通院で矯正できます。公式LINEから治療の流れやクリニックの予約ができますので、お気軽にご利用ください。 

1.歯列矯正の流れと費用感

まず、矯正を始めてから、終了となるまでどのような流れですすみ、どのくらい歯医者に通院が必要になるのか、大体の流れを費用・期間と共に把握していきましょう。

(1)初期相談

費用と期間の目安

所要時間:おおよそ30〜1時間程度。
費用:3,000〜10,000円程度。無料カウンセリングとしている医院も有り

歯列矯正を始める為には、まずはご自身の要望や矯正をしたいという意思表示を踏まえて、相談を歯医者で行うところから始まります。
この時に先生とのコミュニケションをとることも矯正期間は長くかかる為、少なからず重要なポイントとなってきます。
人によっては何箇所かの医院を尋ね、自分の信用できる医院を見定める・・・というケースもあります。
自分の矯正期間を快適に過ごすために大切になってくるのがこの初期相談です。

(2)検査

費用と期間の目安

所要時間:約1時間程度
費用:矯正代とは異なり、保険適応外となる為3,000〜10,000円と少し大きくかかる場合があります

相談を行い、矯正をやりたい!となった場合、いきなり装置をつけるのではなく、ご自身の口の中を詳しく検査していきます。
骨格、顔の印象、口腔内の状態(現在の歯並び、虫歯の有無、歯周病の状態、顎の骨・・など)を見ていくためにレントゲンや写真の撮影、先生による視診をしていきます。
現在の口腔内の状態を詳しく先生に知ってもらうことは、歯列矯正が失敗するリスクを下げることに繋がります。

(3)治療計画の提案・見積もり

費用と期間の目安

所要時間:15〜20分程度
費用:再診料のみの場合もあるため数千円

行った検査に基づいて、どの種類の矯正装置を使用するか、かかる期間はおおよそどのくらいか、などその人の歯列矯正の治療計画を提案してもらい、
一緒にかかる費用の見積もりも出してもらいます。
また矯正の種類には、ブラケットと呼ばれる器具を装着するワイヤー矯正と、透明なマウスピースを装着するマウスピース矯正とがあり、それぞれ価格が異なります。
マウスピース矯正ではワイヤータイプの矯正よりも比較的金額が抑えられる傾向があります。

(4)矯正治療の開始

費用と期間の目安

所要時間:約2時間程度
費用:つける器具、期間によって異なるが70〜150万程度

提案された治療計画・見積もりに同意された場合、矯正治療がスタートします。
虫歯がある場合は虫歯の治療をしてから。
矯正をするにあたって抜歯が必要な場合は抜歯をしてから。と、口の中の状態に合わせて開始の仕方はさまざまです。
虫歯治療・抜歯等が完了するとブラケットやワイヤー装置をつけたり、マウスピースを装着したり、と器具を装着し、
みなさんが頭に思い浮かべる「矯正中」の状態になります。
そして、矯正治療の期間は口の中の状態によって異なりますが、半年〜3年ぐらいかかるのが一般的です。

(5​​)​​定期的な検診・チェック

費用と期間の目安

所要時間:30分程度
費用:費用は矯正代とは異なり調整費としてかかるため毎回5,000円前後かかる場合が多いですが、中にはこの調整費を取らない歯医者もあります。

装置を最初につけたらそのまま期間を過ごすわけではありません。
歯が順調に動いているか確認するために定期的な検診・チェックを行う為にも歯医者に定期的に通院する必要があります。
器具の調整も行いますので矯正中はこの検診は欠かせません。始めたばかりの時期は大きく歯が動いたり、痛みも大きかったりする為、
1週間に1度や、2週間に1度のペースで通院します。
ある程度安定してくると1ヶ月、2ヶ月に1度など、比較的少ない回数での検診になる場合が多いでしょう。

(6)保定器具(リテーナー)の装着


費用と期間の目安

期間:約1〜2年程度
費用:月5,000円程度

検診を受けながら矯正治療を続け、歯並びが揃い、装置が外れると、保定器具をつけて過ごす「保定期間」という仕上げの段階に入ります。
歯列矯正には後戻りというせっかく揃えた歯並びがまたガタガタに戻ってしまうケースがあるため、この保定期間はとても重要になってきます。
矯正中の定期的な検診に比べて、通院する回数は2・3ヶ月に1度や半年に1度など、少ない回数での通院となります。
このような流れで一般的には矯正治療を進めていきます。

hanaraviは月々4,700円で矯正可能
hanaraviでは、症例にもよりますが、月々4,700円という低コストから矯正治療が可能です。
また、矯正開始前に治療にかかる総額を提示し、追加の費用は頂きません。

2.歯列矯正の期間はどのくらい?症例別に解説

矯正の期間は半年から3年と先ほど述べましたが、お口の中の状態によって少し変わっていきます。
症例別におおよその期間をワイヤー、マウスピース別に説明します。

(1)出っ歯

上の歯が下の歯と比べて極端に出ている状態を「上顎前突(出っ歯)」と呼びます。
上顎前突を治すには、矯正器具を使って、出ている歯を中に入れる治療が必要です。

かかる期間の目安

マウスピース:3ヶ月〜1年半程度
ワイヤー  :1年〜2年半程度

(2)すきっ歯

歯と歯の間に隙間が生じて離れている状態を「すきっ歯」と呼びます。
すきっ歯を治すには、矯正器具で隙間をなくして歯を中にいれる治療が必要になります。

かかる期間の目安

マウスピース:1ヶ月〜1年程度
ワイヤー  :1ヶ月〜1年程度

(3)叢生

歯の大きさに比べて顎が小さく、歯が並びきらず、重なっている状態を「叢生(そうせい)」といいます。
一般的に犬歯が外側に出ていることを「八重歯」と呼び、八重歯も叢生の一種です。
叢生を治すには、矯正器具を使って、歯の並ぶスペースを確保して、綺麗に並べる治療が必要です

かかる期間の目安

マウスピース:3ヶ月〜1年半程度
ワイヤー  :1年〜2年半程度

注意
ここに記載した期間はあくまで目安です。かかる期間はひとりひとりのお口の状態によっても変わりますので、必ず専門の医師による診察を受けるようにしてください。マウスピース矯正のhanaravi(ハナラビ)は、矯正の専門知識を持つ歯科医師がきちんと診断を行い、ひとりひとりにあった最適なプランを提案します。

3.時間がなくても通えるマウスピース矯正hanaravi(ハナラビ)

hanaraviのメリット

「歯列矯正」と一口に言っても、かみ合わせの状態は症例や患者さんの状態によってさまざまに変わり、それによって取るべき手順や費用、期間なども異なってきます。
矯正には通常の虫歯治療とは異なる専門知識が必要になるため、矯正の専門知識を持った医師のもと治療を受けることが最適です。

月々4,700円から始められるマウスピース矯正のhanaravi(ハナラビ)では、矯正の経験豊富な歯科医師のみと提携しており、安心して治療を受けられます。

またそのほかの特徴として、

  1. LINEでのサポートにより、最低限の通院で治療が可能
  2. 月々4,700円からのお手軽な価格
  3. お見積りから治療完了まで追加費用なし

などがあり、安心できる矯正治療を、手間なく、お手頃な価格で始めることができます。

公式LINEアカウントから症状別の費用目安がチェックできますので、まずはお気軽にご確認ください。