気になる歯並びを治したい!治療法や最適な時期とは?

大分大学医学部卒業。医師として救急医療や在宅医療に従事。若年層に予防や多くの臓器にアプローチするため口腔環境に興味を持ち、マウスピース矯正hanaraviを手掛ける株式会社DRIPS創業。
 

歯は人目に付きやすく、歯並びがコンプレックスになっている人は多くいます。歯並びが原因で人と話すことを苦手に感じたり、笑うことができなかったり…。そんなコンプレックスを解消してきれいな歯並びを手に入れるには、どのような方法があるのでしょうか。また、その治療は何歳頃までに行うのが良いのでしょうか。

今回は、歯並びのコンプレックスを治す方法と治療を行う最適な時期について解説していきます。

歯並びを治す前に知っておきたいこと

日本人で歯並びに自信がない人は約半数にのぼると言われています。歯並びに自信がない人の中には、笑顔になることに抵抗を感じるほどコンプレックスになっている人もいます。歯並びが悪いことによる心身への影響や、歯並びを治すことで得られるメリットについて解説します。

歯並びが悪いことで出てくる影響とは?

歯並びは心身に影響を及ぼします。歯並びの悪さによる体の不調がさらに精神的な負担になってしまうなど悪循環を生む場合もあるため、歯並びが悪いことで心身に不調を感じている場合は早期に治療した方が良いでしょう。

精神面での影響

歯並びをコンプレックスに感じていることで口元を隠す癖がついてしまったり、人前で堂々と話すことや笑うことができなくなります。歯並びは表情を動かすたびに目立つ部分でもあり、写真に笑顔で写ることができないという人もいます。

身体面での影響

歯並びが悪く噛み合わせが悪いと、口や顎周りの筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりを引き起こすなど身体に悪影響が出ることがあります。

さらに、すきっ歯や受け口、出っ歯などの不正咬合(悪い歯並びのこと)は滑舌を悪くします。不正咬合の中には、受け口や出っ歯以外にも開咬という上下の前歯がぴったりと閉じられない症例もあるため、口呼吸になりやすく唾液による殺菌作用が不十分になることによって口臭が悪化したり歯周病や虫歯にかかりやすくなります。

また、歯並びが悪いと歯みがきがしづらいため歯ブラシやデンタルフロスが十分に行き届かず虫歯や歯周病になりやすいというデメリットがあります。

歯並びを治すことで得られるメリットは?

悪い歯並びが与える影響は心身に及ぶということについて説明しました。では、歯並びを治すことのメリットも心身に及ぶのでしょうか?

精神面でのメリット

なによりも、歯並びを改善することで本人が自信を持ち、人前で笑うことに抵抗がなくなり、明るく過ごせるとしたら、十分メリットがあります。

身体面でのメリット

歯並びを治すことで、虫歯や歯周病のリスクが減り、口腔内の健康を保てることは、歯の寿命に関係し、長い目で見ると身体全体の健康にもつながっていきます。このように、歯並びを治すことには多くのメリットがあるのです。

歯並びを治す矯正の種類

歯並びをよくするために行う歯列矯正には様々な種類があります。症例によって適した方法を選ぶことができますが、それぞれの治療によってメリット・デメリットがあります。矯正方法によっては治療できない症例もあるので注意が必要です。

ワイヤー矯正

従来からある矯正方法で、歯の表面にブラケットという約3mmの装置を取り付けて、そこにワイヤーを通し、歯に圧力をかけて歯列を整える方法です。歯列矯正の中では最も適応症例が幅広くポピュラーな方法です。ワイヤー矯正には歯の表側に装置をつけるものと裏側に装置をつけるものの2種類があります。

表側矯正

歯の表側にブラケットとワイヤーを装着して矯正する方法です。表側に装置をつけるため、矯正していることが周囲には分かりやすいですが、裏側矯正と比較して費用は安く済みます。

裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)

矯正していることを人に知られたくない、矯正器具が見えるのは嫌だという方に向いている矯正方法です。歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着して矯正するため、周囲からは矯正していることは分かりません。しかし、器具が舌に触れるため、慣れるまでは喋りづらいと感じることがあります。

矯正装置の種類

ワイヤー矯正装置のブラケットとワイヤーには銀色の金属製のもの以外にも種類があります。

最近では、目立ちにくい透明なプラスチック製や白色のセラミック製のものも人気があります。金属アレルギーの人でも使用でき、金属製のものより目立たないというメリットがあるためです。

それぞれの材質ごとの費用に関しては、歯科医院ごとに異なりますが、一般的にはメタルブラケットと銀色のワイヤーの組み合わせが最も安い価格設定になっています。

見た目 ブラケット ワイヤー
目立つ ・メタルブラケット (銀色) ・ワイヤー(銀色)
目立たない ・セラミックブラケット(白色) ・プラスチックブラケット(透明) ・ホワイトワイヤー(白色)

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

矯正方法 メリット デメリット
表側矯正 ・比較的安価 ・裏側矯正より喋りやすい ・保険適用になる場合がある ・矯正装置が目立つ ・歯磨きがしづらい ・食事がしづらい ・口内炎ができやすくなる
裏側矯正 ・矯正していることが周囲に分からない ・症例によっては矯正期間が短くなる ・唾液が行き渡りやすい裏側に装着するため、虫歯や歯周病のリスクが比較的低い ・矯正装置が舌に当たりやすいため喋りづらい ・歯磨きがしづらい ・食事がしづらい ・口内炎ができやすくなる ・比較的高価

マウスピース矯正

自分の歯並びに合わせて作った透明なマウスピースを、歯全体に被せる矯正方法です。マウスピースは装着した状態でもほとんど目立たないため、周囲に矯正していることを知られる可能性が低いです。

自分で取り外しが可能なため、食事や歯を磨くときに外すことができます。ワイヤー矯正よりも歯にかかる力が緩やかで矯正期間が長くかかることがありますが、日常生活への負担がワイヤー矯正よりも少ないため人気のある矯正方法です。

1日のうち約20時間以上装着しないと満足のいく効果が得られなかったり、治療期間が長引く恐れがあるため、装着時間の自己管理が大切になります。

部分矯正

歯列全体を矯正するのではなく、前歯のみなど一部の歯だけに限定して矯正する方法です。ワイヤー矯正とマウスピース矯正ともに部分矯正を行うことが可能です。ごく軽度の症例で歯列の一部分のみを治したいという人に向いています。

他の矯正方法より短期間で済み、費用面でも安く済むことが多いため、一部分を矯正すればいいという人にはこの方法がコストパフォーマンスが高いと言えます。ただし、自身の症例が部分矯正の適応範囲かどうかは自己診断が難しいため、歯科医師に診断してもらう必要があります。

歯並びを治すのに適した年齢は?

歯科矯正というと、子供の頃に済ませるイメージがある人もいるのではないでしょうか。歯科矯正の開始時期とその効果に年齢は関係あるのかどうか解説します。

子どもの矯正

就学前の反対咬合(受け口)矯正

就学前の時期から矯正が必要になるケースは少ないです。この時期に親が気にして歯科医院を受診させる中でも、歯並びというよりも、反対咬合(受け口)を気にしての受診が多くを占めます。

歯をかみ合わせたときに、下の前歯が上の前歯より前に出てしまう反対咬合ですが、すぐに治療が必要になるわけではなく、軽度であればほかの歯が生えてくるにつれ自然と治ることもあります。治療な必要な場合は、ヘッドギアや口周りの筋肉の発達を促すマウスピースなどを使って治療します。

小学生(一期治療)

6歳から小学校中学年くらいまでの乳歯と永久歯が混在する時期に行う治療で、永久歯が綺麗に生えそろうために上下の顎の大きさやバランス、噛み合わせを整えるために行う矯正治療です。矯正期間は約1〜2年かかります。いわば土台づくりとも言える矯正です。

中高生(二期治療)

小学校高学年から中高生くらいまでの永久歯が生えそろった時期に行う綺麗な歯並びにするための仕上げの矯正治療です。基本的に治療方法は大人の矯正と変わりません。矯正期間は約2〜3年かかります。

大人の矯正

大人になってからの矯正でも、きれいな歯並びを手に入れることは十分可能です。大人になってからの矯正治療で歯並びを治すことにより、人前でも歯並びを気にせずに振る舞えるようになり、自信が持てるようになったという人は多くいます。

また、大人の矯正では歯科医師と相談しながら自分自身でライフスタイルに合った矯正方法を選択できるのも利点です。

仕事で人前に出ることが多い人や、日常生活を送る上での負担を少なくしたい人には、装着中も透明で目立たず、食事や歯磨きの時に取り外しができるマウスピース矯正がおすすめです。

2万円から始められるマウスピース矯正「hanaravi」

hanaravi_mv

hanaraviの特徴

  • 月々2万円、30万円の低コスト
  • 最短3カ月で完了
  • マウスピースが自宅に届くので通院不要
  • 矯正中の悩みや疑問をいつでもLINEで相談できるオンラインサポートが充実
  • 矯正しながらホワイトニングできる